2018年7月1日日曜日

ロリポップマネージドクラウド備忘録3 DBダンプ

ロリポップマネージドクラウドは、いわゆるコンテナサービスでsshログインが可能となっている。
railsでのサービス提供もしている。
sshログインを許可している為、コンテナ上で非常に手軽に様々な対応が出来る。

その一つとしてrailsのデータベースのバックアップ手法として、seed_dumpによるデータベースのダンプが挙げられる。

seed_dumpはgemなので、Gemfileに記載して利用する。
よくあるgemと同じでgem 'seed_dump'を記載して、gem install seed_dumpをすれば良い。
database.ymlにてDBへの接続情報を記載しておく。
ロリポップマネージドクラウドへsshログインした後は、currentディレクトリに移動する。
後は以下の様にdumpが出来る。

current$ RAILS_ENV=production bundle exec rake db:seed:dump FILE=../seed.rb
微細な注意点はRAILS_ENVとbundleの指定が必要。
アプリケーションディレクトリより上部へでもダンプファイルは作成できる。

※2019/04/20 追記
ロリポップマネージドクラウドにてGemfileにseed_dumpを書かなくとも以下の様にインストールできる。
$ RAILS_ENV=production bundle exec gem i -N seed_dump
Fetching seed_dump-3.3.1.gem
Successfully installed seed_dump-3.3.1
1 gem installed
参考
https://qiita.com/masa-iwasaki/items/c5b33c88b985e2fbd040

関連記事
ロリポップマネージドクラウド備忘録1
ロリポップマネージドクラウド備忘録2 環境構築

0 件のコメント: