vvvvはwindowsアプケーションのみリリースされている。
(2016/01/23の段階)
macにはvvvvがインストールできない訳だが、vvvv.jsを利用してvvvvと類似のvvvvパッチを作成する事ができる。
(類似としたのはRenderがHTML5となっている。全てのパッチを調べた訳では無い。)
ブラウザからvvvv.jsのパッチを編集するにはhttpサーバが必要となる。
httpサーバはvirtualBOX等で準備してもいいが、より簡単に済ませるため、Macのweb共有機能を利用した。
web共有機能とは、Yosemite以前のMacにデフォルトでインストールされていた機能で、その中身は実際のところhttpdサーバであるapacheが動作している。
Yosemiteになってからweb共有機能はコントロールパネルからの起動が不可能となってしまった。
ただし、Macのターミナルから操作する事で、このapache、web共有機能は利用できる。
web共有機能であれば、追加にインストールするソフトウェアは無い。
Macの標準の機能だけでvvvv.jsが実行出来る。
手早くvvvv.jsを使う為の設定を書きまとめる。
vvvv.jsに付属しているサンプルを手元のブラウザから確認できる。
なお、この記事の為に利用したYosemiteのapacheは以下のバージョンとなっている。
今後、OS Xのアップデートに伴い利用できない事も考えられる。
(apache以外にもhttpdサーバはあるのでリクエストがあれば手順をまとめたい。)
まずは、vvvv.jsのソースをダウンロードする。
1.1のURLは以下となる。
http://vvvvjs.com/downloads/vvvv_js_1_1.zip
デスクトップにでも置いてダウンロードしたvvvv_js_1_1.zipをクリックして展開する。
以下、ターミナルからの操作になる。
まずは、/Library/WebServer/Documentsに移動
cd /Library/WebServer/Documents
vvvvというディレクトリを作成。
パスワードを訪ねられるが、これは今Macにログインした際に入力したパスワードとなる。
sudo mkdir vvvv
ディレクトリvvvvに書き込み許可、読み込み許可、実行許可を設定する。
sudo chmod 777 vvvv
作成したディレクトリvvvvに移動
cd vvvv
ここにデスクトップに置いたvvvv.jsをコピーする。
sudo cp -a ~/Desktop/vvvv_js_1_1/* ./
web共有機能を有効にする。
$ sudo apachectl start
まとまった実行結果はこちら。
後はブラウザから以下URLにアクセスする。
http://127.0.0.1/vvvv/template/index.html
vvvv.jsパッチ編集の為には
http://127.0.0.1/vvvv/template/#edit/template_patch.v4p
へアクセスする。
(firefoxではパッチ編集が動作しなかった。chromeであれば動作した。)
サンプルとして提供されている、index.htmlが確認できる。
vvvv.jsが動作する様に書いた同等のhtmlファイルを自作して
/Library/WebServer/Documents/vvvv
に配置すれば、
http://127.0.0.1/vvvv/自作htmlファイル
にブラウザからアクセスして確認できる。
web共有機能は以下の操作で停止できる。
$ sudo apachectl stop
以下の様に表示された場合は既にapacheが起動している。
$ sudo apachectl start
/System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist: Operation already in progress
参考
マイナビニュース
2016年1月23日土曜日
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